イタリアンハーブを代表するマージョラムとオレガノは親戚同士
初夏から夏の初めにあまり目立たない小さな白い花を咲かせるマージョラムは、イタリア料理に欠かせないオレガノと同じ仲間のハーブです。
マージョラム(スィート)の学名がOriganum majorana、オレガノの学名はOriganum vulgareと同じシソ科Origanum(ハナハッカ)属の仲間です。
主な産地は、スペイン・フランスなど地中海地方に多く生息しています。
季節の変わり目の不安定な状態をサポート
マージョラムの精油は、開花の時期に、花が咲いた先端である地上部分を水蒸気蒸留で抽出して搾油します。鎮静作用を持つことで有名で、心と身体のバランスを図ってくれることから、季節の変わり目の不安定な状態をサポートしてくれることでしょう。
(仲間同士のオレガノも同じ作用をもたらすと思いきや全く違う作用を見せ、オレガノは、神経系を刺激して強壮を図ります。)
メドウズがおススメするマージョラム(スィート)のブレンドレシピ
メドウズがこの時期おススメするマージョラム(スィート)の使い方は、相性の良いラベンダー(真正)とオレンジ(スィート)そしてネロリの精油をブレンドしたとびきり贅沢なマッサージオイル。
【レシピ】
・スィートアーモンドオイル30ml
・ラベンダー2滴
・マージョラム(スィート)1滴
・オレンジ(スィート)1滴
・・ネロリ1滴
【作り方・使い方】
ドロップしてよくかき混ぜます。ブレンドしたマッサージオイルを、手のひらに取り身体に塗布して優しくなで広げるようにトリートメントします。
乱れがちな自律神経を整えて、眠り・心・食欲・血行などといった不調にアプローチしてくれます。