メドウズ精油辞典


【精油辞典No1】イランイラン ~ユートピア的な現実逃避を実現~
強い鎮静作用を持つイランイランは、ストレスの負荷などで起こる不安な気持ちや怒り、パニック、イライラといったマイナスの感情を鎮めて、安心感やリラックスを呼び戻してくれます。心を落ち着かせながら高揚感ももたらせるので楽しさや多幸感を与え笑顔を思い出させてくれます。
【精油辞典No2】オレガノ ~医学の父ヒポクラテスも愛用した優れた薬効~
ヨーロッパ原産のシソ科のオレガノは、5月下旬から7月にかけてピンク色の可憐な花を咲かせ、別名ワイルドマジョラムや花薄荷と呼ばれるハーブです。同じシソ科のマージョラムスィートと親戚筋にあるオレガノは、共にイタリア料理でよく使われキッチンハーブとして有名です。
【精油辞典No3】カモミール ~弱った心身に春の息吹を与える母なる薬草~
弱った植物の傍に植えると植物を元気にしてくれるコンパニオンプランツの一種であるカモミールは、植物のお医者さんとも呼ばれますが、私たちの心身へも有用な作用をもたらせてくれるので不安定なこの季節の悩ましいシーンで利用することができます。
【精油辞典No4】カユプテ ~ライトな香りで感染症の季節にアプローチ~
ティートリーやユーカリ、ニアウリと同じフトモモ科のカユプテは、効果もフトモモ科の精油に共通する呼吸器系、免疫系、抗感染症に役立ち感染症によく用いられる典型的な冬の精油のひとつです。
【精油辞典No5】コリアンダー ~心身に刺激を与え良い方向へと思考を変化~
不思議と香りを嗅ぐと気持ちが前向きになりやる気を起こしてくれるコリアンダーの精油は、閉塞感のある今の毎日に創造を促し明るい未来を感じさせてくれるでしょう。
【精油辞典No6】サンダルウッド ~ネガティヴな感情を癒し心穏やかに今を過ごす~
和名の白檀でも有名なサンダルウッドは、古くから宗教儀式や寺院の建築材、瞑想などの場で用いられる宗教との結びつきが強い精油の一つです。
【精油辞典No7】シダーウッド(アトラス) ~夏のトラブル 虫よけ・ダイエット・足裏ケア~
シダーウッドの木は古くから防虫剤や防腐剤として用いられており、夏の季節に役立つ虫除けスプレーの材料としてもよくつかわれます。
【精油辞典No8】シナモン ~太古の人々の美と健康を守る貴重品~
もっとも古くから使われてきたハーブのひとつといわれるシナモンシナモンのその長い歴史は古代まで遡り、神話の世界ではフェニックス(不死鳥)がシナモンを燃やした魔法の火によって蘇ったとされています。
【精油辞典No9】ジンジャー ~心身を温めることで生命力をアップ~
身体を温めてくれるハーブとして有名なジンジャーは、胃腸の不調・関節の痛み・冷えの改善に良いと言われ、知名度は低いながら家に常備しておくと便利な精油です。
【精油辞典No10】ゼラニウム ~心身のバランスを整え女性を笑顔にする精油~
ホルモン調節作用があると言われ、PMSや更年期の不快な症状によく用いられ、古くから女性に支持されてきた精油です。